特定非営利活動法人 日本歯科矯正専門医認定機構 JBO SIDE
矯正歯科の専門医を検索
国民向けコンテンツ
歯科矯正医の審査認定
会長挨拶
専門医制度について
書籍紹介
トピックス
歯並びの大切さ
矯正治療Q&A
連絡先
 
矯正歯科医向けコンテンツ
定款
貸借対照表
JIOからの意見書
JIO広報
JIO学術雑誌
職務基本規程
JIOへの加入について
JIO役員名簿
JIO会員名簿
JIO指導医/臨床指導医
総会報告
総会案内
 
認定機構(JBO)について
代表委員挨拶
審査委員長挨拶
定款・規則
審査委員の紹介
審査について
認定審査要綱
JBO役員名簿
審査報告
認定歯科矯正医名簿
 
日本歯科矯正専門医教育機構
設立趣意書
定款・規則
JAO委員会名簿
JAO修練制度
 
JIO会員専用コンテンツ
会員専用ページ
 
その他のコンテンンツ
サイトマップ
プライバシーポリシー
 
 

審査について

 日本矯正歯科協会の重要な事業である日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)の認定審査についてお知らせ致します。私たち歯科矯正専門医は、国民の方々が安心と信頼をもって矯正歯科治療を委ねられる環境を、自らの手で整えていく所存であります。

審査方式
(1) 100症例中5症例評価

治験例100症例のリストを提出していただき、その中から審査委員が選択した5症例につき評価を行います。
1. 症例審査
指定された5症例につき、治療前後が確認できる所定の資料を提出していただき、矯正臨床能力の評価を行います。
2. 口頭試問
指定された5症例につき、第三者委員(医師・一般歯科医・医療消費者団体の代表など)を交えて口頭試問を行います。
口頭試問では、申請者の臨床に対する姿勢などを総合的に評価致します。
*歯科矯正医認定用治験例100症例リストについて
原則として本人が主として勤務する医院または病院矯正歯科において治療した症例とし、以下の条件を満たす必要があります。
1) 動的治療を終了した永久歯列期の症例であること
2) 成長期の症例を含むこと
3) できるだけ多様な咬合形態の症例を含むこと
4) 治療法(抜歯、非抜歯、外科症例等)に偏りのないこと。
5)治療終了後2年以上経過した症例が原則として4分の1以上の割合であること

(2) 指定10未治療症例評価

 症例数を確保できない開業医や、矯正歯科専門の診療所または病院矯正歯科に勤務している会員を対象に、下記の条件を満たす10症例を呈示し、本機構認定審査委員会の了承を得ることで、「指定10未治療症例評価」による審査を受けることができます。
 1) 永久歯列期の症例であること
 2) 申請時において治療開始後半年以内であること
 3) 成長期の症例を含むこと
 4) できるだけ多様な咬合形態の症例を含むこと
 5) 治療法(抜歯、非抜歯、外科症例等)に偏りのないこと
詳しくは、こちらをご覧下さい。

第14回認定審査についてのお知らせ

 2017年度から認定審査は年一回になり6月JBO総会時に行います。総会当日に審査を行い、翌日のJIO学術大会で合格者は3症例を呈示することになります。
 10症例審査開始については1年前の7月1日以降に動的矯正治療を開始した症例から申請できます。最終審査は2年後の6月総会時に合わせて行なうことになります。

 第14回認定審査はアルカディア市ヶ谷私学会館にて下記の予定で開催いたします。
認定審査を希望される方はJBO副代表委員樋口までご連絡をお願い致します。

          JBO副代表委員 ひぐち矯正歯科・樋口育伸
              E-mail:mayfly@k8.dion.ne.jp
              FAX:024-521-3800
              * ご用件名は「JBO認定審査希望」として下さい

                    記

第14回認定審査について:
1)認定更新審査、10症例最終審査と100症例審査
         2017年6月24日(土)13時〜16時半
         アルカディア市ヶ谷私学会館(3F高尾予定)
2)10症例審査開始
         2017年6月25日(日)12時〜12時半
         アルカディア市ヶ谷私学会館(6F伊吹予定)
         東京都千代田区九段北4-2-25 電話 (03) 3261-9921
         http://www.arcadia-jp.org

認定更新審査と10症例審査ならびに100症例審査申請締切日:
2017年4月30日(日)

申請書類送付先
〒105-0004
東京都港区新橋6-7-9 新橋アイランドビル3階
NPO法人 日本歯科矯正専門医認定機構 申請担当 宛
TEL:03-5405-1816

過去の審査

 ・第一回(平成16年度)
  2004年12月9日(終了いたしました)
  2005年 3月3日(終了いたしました)

 ・第二回(平成17年度)
  2005年 9月29日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25
  なお、第二回審査より、新たに
  矯正歯科専門の診療所または病院矯正歯科に勤務している会員を対象に、
  「指定10未治療症例評価」も開始しました。
  詳細については、こちらをご覧下さい。

 ・第三回(平成18年度)
  2006年10月5日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第四回(平成19年度)
   2007年10月4日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第五回(平成20年度)
   2008年10月1日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第六回(平成21年度)
   2009年10月1日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第七回(平成22年度)
   2010年9月30日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第八回(平成23年度)
   2011年9月29日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第九回(平成24年度)
   2012年10月4日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第十回(平成25年度)
   2013年9月26日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第十一回(平成26年度)
   2014年9月25日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第十二回(平成27年度)
   2015年9月17日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 ・第十三回(平成28年度)
   2016年6月25日(終了いたしました)
   2016年9月29日(終了いたしました)
   アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25

 審査結果発表

 JBO認定歯科矯正専門医として認定されました先生方を、JBO認定歯科矯正専門医名簿にて公告いたします。

 

日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)の審査理念

 JBO審査は、JBO独自に矯正医としてあるべき臨床能力レベルを設定し、そのレベルに到達しているか否かを評価、判定するものです。そのレベルは、矯正治療の受診者が、現在の医療システムの中で、安心して矯正治療を委ねることができるレベルを目差すもので、個々の症例における矯正治療結果の巧みさを競うものではありません。すなわち、一定レベル以上の矯正臨床の質を恒常的に提供できる矯正臨床医の認定を行うための審査です。
 JBOでは、矯正臨床の原点を見据えて、臨床結果を矯正医の矯正医たる最重要事項として審査の中心に位置づけ、それに続いて面接による試問によって審査に必要な情報の補足を行います。一連の審査には可及的に公平性を保つために、第三者委員に加わっていただきます。

 

JBOの矯正臨床能力評価の基本原則

 矯正臨床能力評価に関しては、ABO(The American Board of Orthodontics)をはじめとして、諸外国において既に様々な評価システムがあります。各システムは多少異なっていますが、基本となっている治験例の評価方法は、治療終了例の中から申請者自らが選択した10種類程度の症例を対象として、 治療前後の資料に基づき評価する方法です。この審査方法は、限られた少数の症例の治療結果から矯正臨床能力を評価しようとするものです。
 本機構が実施する矯正臨床能力評価の目的は、国民が安心と信頼を持てる矯正医療の担い手を認定し、社会に公告することです。したがいまして、日常の矯正臨床において、コンスタントに一様の質を提供できる歯科矯正医を認定する必要があります。そのような基本原則に立脚して、本機構では審査対象症例数を増やし、100症例として、その中から認定審査委員会が指定した症例を審査することと致しました。もう一つの評価方法として、歯科矯正専門の診療所または病院歯科矯正科に勤務している会員を対象に、治療前の症例を10症例指定し、毎回の治療ステップを記録し、2年〜2年半後にその治療経過および結果から臨床能力を評価する制度を導入することと致しました。
 この審査方法は,矯正歯科領域において今までに例を見ない厳しいシステムです。それ故に、将来的に社会に評価されうるシステムであると考えています。

 


copyright (c)2004 The Japan Institute of Orthodontists all right reserved.