第十回 認定審査報告
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)第十回認定審査報告
2013年9月26日(木)午前8時より午後4時まで、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて第10回認定審査が行われました。今回も新規認定審査のほかに、認定更新の審査が行われました。審査に先立って、5年前の認定審査で指定10未治療症例による評価方法で合格した更新申請者には、100症例の治験例リストを提出していただきました。新規の認定審査申請者には、申請者自身が記入した自己評価表を提出していただきました。その後、藤田邦彦審査委員長・三瀬駿二審査委員・澤端喜明審査委員・金井鐘秀審査委員・星隆夫審査委員・有松稔晃審査委員が審査を行いました。
藤田邦彦審査委員長 | |
星隆夫審査委員(左)、三瀬駿二審査委員(右) | 澤端喜明審査委員 |
有松稔晃審査委員 | 金井鐘秀審査委員 |
今回は第三者委員として、昭和大学名誉教授で日本歯周病学会専門医の宮下元先生、医療法人ひらの亀戸ひまわり診療所(東京都)事務長兼メディカルソシャルワーカーの高山俊雄氏が出席され、症例審査および口頭試問に加わりました。今回の審査においては、JBOから山田秀樹委員・広末善久委員・秋山真人委員がオブザーバーとして同席しました。
第三者委員 | |
宮下元先生(左)、高山俊雄氏(右) |
認定審査の最終判定には審査委員に当機構の関康弘代表委員・樋口育伸副代表委員が加わり、症例審査および口頭試問結果を総合的に判断して行われました。
樋口育伸副代表委員(左)、関康弘代表委員(右) |
審査の結果、認定更新審査では7名が合格しました。新たにJBO認定歯科矯正専門医として3名が合格し認定されましたが、1名は研修を必要とする追審査と判定され、審査委員による頭部エックス線規格写真に関する研修を受講した上で、次回の認定審査時に症例を提出し、追審査の申請をしていただくことになりました。
面接の様子 |
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