日本歯科矯正専門医認定機構（JBO）第八回認定審査報告

　2011年9月29日（木）午前８時より午後５時まで、アルカディア市ヶ谷（私学会館）にて第８回認定審査が行われました。
　今回も新規の認定審査のほかに、認定更新の審査が行われました。審査に先立って、申請者自身が記入した自己評価表を提出していただきました。その後、与五沢文夫審査委員長・藤田邦彦審査委員・三瀬駿二審査委員・宮下勝志審査委員・星隆夫審査委員・大野秀徳審査委員・関康弘審査委員が審査を行いました。

与五沢文夫審査委員長
三瀬駿二審査委員	宮下勝志審査委員
星隆夫審査委員・藤田邦彦審査委員
大野秀徳審査委員	関康弘審査委員

　今回も第三者委員として、歯科医師でありJBO顧問弁護士でもある、あすか総合法律事務所（香川県）の植松浩司先生、医療法人ひらの亀戸ひまわり診療所（東京都）の事務長兼、メディカルソシャルワーカーの高山俊雄氏が出席され、審査および口頭試問に加わりました。

第三者委員
あすか総合法律事務所 植松浩司先生	メディカルソシャルワーカー 高山俊雄氏

指定10未治療症例

　認定審査の最終判定は審査委員に当機構の夕田勉代表委員が加わり、上記の事柄を総合的に判断して行われました。

審査会場

面接の様子

　審査の結果、新たにJBO認定歯科矯正専門医として４名が合格し、認定されました。
　一方、JBO認定歯科矯正専門医の認定更新審査時において、１名については審査委員によるセファロトレースの指導を受けていただくこととし、３名については５年前の新規認定時に審査委員会より指摘を受けた改善点を確認するため、次回第９回認定審査において症例を提出していただくことになりました。

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